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お久しぶりなソウルです [韓国カルチャー]

 久々にソウルにやってくる。

 一番の目的はシン・ドンイル監督の新作を見ることだったが、これまでの残務処理と現実逃避を兼ねてやって来た次第。

 映画の公開は5月11日からだったが、おそらく10日程度で上映は終わりだろうと見当をつけ、スケジュールを決める。
 これがビンゴ!、だったのだが、それ以上に早く上映終了が決まってしまったので、実は危うく見損なうところだった。

 日本を出る時、巷では北朝鮮の諸問題と文在寅大統領の傾北&反日が取り沙汰されていて、まるで韓国に行くのが背信行為のようなヤバイ空気が濃厚に漂っていたけれど、現地は至ってのんびり、のほほーん。
 北朝鮮の水爆実験当時と全く同じで、いつものノンキな韓国的風景が広がっていた。

 でも、定宿オーナーの話では、北朝鮮ミサイル問題の影響で、ゴールデンウィーク中は日本人のキャンセルが相次ぎ、頭が痛かったという。

 定宿の辺りは、ここ数年、外国人の懐狙いゲストハウスが山のように林立し、「おい、おい、供給過剰だろうが!」と思っていたのだが、今、人けの無いゲストハウス街をぶらぶらしていると、北朝鮮のミサイル騒ぎと韓国THAAD配備問題が、彼の地の観光業にとり、予想以上に風評被害を生んでいるのかなぁ、と、どうしても思ってしまう。

 大騒ぎだった、パク・クネ弾劾後の大統領選挙については、喉元過ぎてしまえば、まるで無かったが如く。
 既に誰が大統領なのか、皆忘れているのでは?みたいな感じ。

 韓国映画絡みだと、個人的にお馴染みだった独立系アートシアターの幾つかが閉館になっていて、長らく続いた「偽インディーズ映画ブーム」も、とうとう限界点を超えたかなぁと、ちょっと寂しくなった。

 そして、一番印象的だったのが、我が物顔で街中を闊歩していた中国人観光客が、嘘のようにソウルの繁華街から姿を消していたことだろう。

 政治を巡る感覚については、日本と韓国、毎度あまりに温度差があるのだけど、今回のような「お得意様(=カモネギ)が来なくて頭が痛いです」という現象は、常々韓国側の問題として、北朝鮮や中国、日本に対する、いつもの優越感と蔑視と甘えが、一連の事態を招いているように見えなくもない。

 だが、この国の人々はそういうことについて、いつも無関心、そして疎い。

 今の私に、そうした彼らを弁護する気力はすでに無いのだった…

RIMG0602_2.JPG
PM20時過ぎ。
初夏の陽の長さが好きです。


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