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第21回「STAR TREKと韓国④」 [海外ドラマ]

 「LOST」のレギュラー、ダニエル・デイ・キムは、TVデビューしてから、何回か「STAR TREK」シリーズにゲスト出演している。また「ER」にも何回か出ていたから、どうりで筆者の記憶に残っていた訳だ。
 Sifi物は、基本的に未来を描くことが多いため、必然的にアジア系の出番が多くなるが、欧米での同種の傾向を考えると、SFにおいてアジア的なもの、特に日本的なものは、未来を描く記号として欠かせないものになっている感があり、SF小説の分野では、日本や日本人、そして中国や中国人が出てくるのはもう定番であって、珍しくもなんともないが、韓国や韓国人となると、めったにみかけない。
 しかし、時事を扱った映画やドラマといった現実的なものになると、韓国系はもはや欠かせないものになりつつあり、それはそっくりそのまま、彼らの近年における移民率が大きいということの証明のようでもある。
 「STAR TREK」シリーズの視聴者とは、基本的にはアメリカ人が中心であり、それ以外で人気が高いのはイギリス、ドイツ、といった順番らしいが、アジア諸国の中では、もしかしたら日本(特に関西以南)が一番かもしれない。
 もし、このシリーズに純然たる韓国人レギュラーが登場したらどうなるだろうか?チェ艦長とかパク副長とかである。
 基本的にそれだからといって、韓国で人気が出ることはあり得ないが、話題としては大きく取り上げられはするだろう。人物ではなくても、登場する宇宙船に「U.S.S.イ・スンシン」なんていうのがあっても面白いし、
「STAR TREK」製作スタッフの中枢に韓国系アメリカ人が加われば、その可能性は十分ありえることだ。(そういえば「STAR TREK Deep Space Nine」に出てきたディファイアント級の宇宙船のデザインと特性が、李氏朝鮮時代の亀甲船を連想させるのは偶然だろうか。ただし、そのままな「U.S.S.コプクジョン」なんていうのは、ちょっとNG)
 「STAR TREK」シリーズには「U.S.S.ヤマト」や「U.S.S.コンゴウ」、「U.S.S.キューシュー」が登場したが、これはクリエイティブ・スタッフの中枢に日系人がいたことが大きいと思われる。
 アメリカの韓国系ロビイストが、「STAR TREKにもっと韓国人を出せ!」的な運動を繰り拡げたら面白いと思うのだけど、まだそういったシャレはアメリカ本国ではOKでも、韓国では、まだまだ起こりそうにない。

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