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Vol.182 ソン・イルグクじゃない、チェ・ソングク(최성국)さ! [韓国俳優]

 ここ最近、活躍の著しい俳優のひとりに、チェ・ソングク(최성국)がいる。

 いかつい顔立ち、睨みつけるような目、「への字」口、時折覗く不気味な白い歯。
 その無表情ぶりは、一般にいう優男からは程遠く見える。

 だがその風貌は、野性的な素朴さも感じさせ、古典的な荒武者なんかが似合いそうだし、よく見ればけっこうイイ男のような気もする。

 彼は大スターとはいえないが、その個性的な三枚目ぶりが非常に印象的な俳優であり、今、ひっぱりだこのバイプレーヤーの一人だ。

 日本では「連理の枝(연리지)」が唯一まともに公開された出演作なので、知らない人が多いのは仕方ないが、顔を見れば、誰か、一発でわかる人も多いと思う。

 デビューは結構古くて、既に十年選手だが、彼がブレイクしたのはなんといっても「色即是空(색즉시공)」だろう。
 この映画では主人公をしごく、謎の万年大学生チェ・ソングク役を演じ、世間で大きくブレイクするきっかけとなった。

 その後、独特のギャグ演技で、インパクトある脇役を数々こなし、主演作「救世主(구세주)」では盟友(?)シニ(신이)と共に、映画をスマッシュヒットさせたことは記憶に新しい。

 デビュー当時は二枚目のアイドル系として期待されていたらしいから、あと十歳若ければ、「韓流イケメン」と海外マーケットに誤解、誤認され、今の大活躍はなかったかもしれない。

 彼の魅力は、やはりその独特なリズムが醸し出す三枚目ぶりだ。
 格好つけているけど中身がなく、いざという時も全く頼りにならない。
 そんな役をやらせたら、彼は最高だ。
 「救世主」はつまらない映画だったけど、彼のズレたナルシストぶり、そしてマヌケなぼんぼんぶりだけは、大爆笑モノだった。

 ボケとツッコミでいえば、あきらかにボケの方、だけどホントは、もっとシリアスな役柄をこなせそうな気がする。

 見た目のゴツさと、ギャグマンとしての脱力ぶり。
 そこら辺のギャップが、彼の武器なのだろうけど、OFFのインタビューなんかでは、気難しそうな人物であり、寡黙な二枚目といった感じだ。

 だから、ギャグマンとしてのお約束をリセットした仕事が出来れば、予想外の新境地を開くことができるのではないだろうか?

 以前出演した一応時代劇「浪漫刺客(낭만자객)」は興行的にも作品的にも大失敗だったが、このネタでシリアス物をやっていれば、チェ・ソングクの評価はまた違ったものになっていたような気がしなくもない。

 彼ももうすぐ四十歳。
 俳優としてひとつのターニング・ポイントを迎えつつある。
 そろそろ彼を真面目な二枚目やシリアスな役に起用すべき時期に来ているのではないか。

 誰かが、彼を思い切った企画に起用しないかな?と、切に願うこの頃である。

kyuu.jpg   キム.jpg

タグ:韓国俳優
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